社会医療法人 弘道会 守口生野記念病院の紹介ページ

HOSPITAL INFO ナース版

vol.88社会医療法人 弘道会 守口生野記念病院

病院の特色

当院の使命

『安心できる病院』 高度な技術、専門の知識を獲得する
『信頼できる病院』 人を敬い、人にやさしいプロになる
『地域に貢献できる病院』 地域の人に感謝される人となる

看護部理念

看護部の理念

看護の専門性を高め、癒せる看護を提供する

教育プログラム

新人研修

4週間の研修で電子カルテ、採血、記録の仕方などを学習

プリセプター

主に経験3年目の看護師が担当
主任、師長もチェックリストは確認

卒後教育

5年目を目安に3カ月毎に振り返りをし、最終目標は一人でリーダー業務遂行できること
ミニ勉強会や研修会、合同研修会なども実施しています。

看護部長からのメッセージ

看護師を目指したきっかけ

おばあちゃん子だった幼稚園の頃に、大切な祖母ががんを患ってしまいました。毎日のようにお見舞いに行き、病室に通っているときに看護師さんの姿や仕事が脳裏に焼き付いていたんですね。中学生のときに看護学校の案内が目に留まり、入学を決めました。准看護師からスタートし、仕事を覚えて、その後、正看護師になりました。

看護師を続けてきた理由

正看護師に向けての勉強期間中は家事や子育ても大変でしたし、周りの同級生より若干年上で、また久しぶりの勉強でかなり苦労しました。その後、一度は専業主婦として看護師の職から離れたこともありましたが、その期間は不安で仕方なかったですね。看護師という職から離れられないのだと気付き、看護師の仕事が大好きなんだと認識しました。

自身の看護観

相手に対しての思いやり、優しさですね。患者さんもスタッフにもこの気持ちを大事にし、ときには叱ることの大切さを心に留めて、日々の勤務に励んでいます。

嬉しかったこと

救急を担当していたときのことです。急患で運ばれてきた患者さんが大きな恐怖を感じておられました。患者さんが震えてながら「手を握って」と懇願されました。通常はそんなことはしないのですが、そのときは患者さんの願いを叶えてあげました。深く考えずにした行動ですけれども、その後、その患者さんから深々とお礼を言われたのです。今でも覚えていますし、嬉しかったことの一つですね。

守口生野記念病院の看護師教育

今の新卒の看護師はゆとり教育の世代ですが、相手を認めてあげ、褒めてあげれば、何の問題もありません。新しい看護師の高い能力に誇りを持っています。私としては今後はしっかりと環境調整をし、その先のスペシャリスト認定へと道を敷いていきたいと思っています。

福利厚生

守口生野記念病院では院内保育や新職員の育成システムの充実をはじめ、時間外勤務の軽減、有給休暇消化率の向上、勤務形態の多様化、職員の定着努力などに、3年間、取り組んできました。結果として、日本看護協会による「第1回 看護職のワーク・ライフ・バランス推進カンゴサウルス賞」を受賞しました。全国で27施設しか表彰されていませんので、光栄に感じています。これを自信にして、今後は法人全体に活動の輪を広げていきたいと考えています。

守口生野記念病院に入職を考えている看護師へのメッセージ

当院には託児所があり、産休明けで復帰する看護師が増えています。今後、さらにこのようなことが増えれば、組織的にもっと優しくなるはずです。心から相手を思い、患者さんにお返しができ、さらに病院が発展すればと思います。是非、見学にお越しください。

先輩ナースによるリアルトーク

看護師を目指した理由をお聞かせください。

箕輪:小学生の頃にテレビドラマの「レモンの天使」を見て、看護師に憧れ、自分自身の天職だと思ったことがきっかけです。ドラマの題名で、年齢が分かってしまいますね(笑)。

村島:患者として病院を受診したときに、担当の看護師さんが仕事をてきぱきこなす姿に憧れました。天使のように感じたので、私も看護師という道を選びました。

守口生野記念病院を選んだ理由をお聞かせください。

箕輪:この病院の前身のクリニックが自宅の近所にあったので、勤務を始めました。そこから病院へと組織改革がありましたが、ずっと働いています。

村島:外来を希望していましたが、救急も経験できるというのが大きな魅力でした。

現在のお仕事の内容を教えてください。

箕輪:外来主任として、検査、外来、救急の全体管理を行っています。

村島:小児科を中心に、外来を担当しています。

お互いの仕事ぶりはいかがですか。

箕輪:新人ですが、医師に対して協力的に努力しています。注意されることもありますが、自分で受け止め、前向きによく頑張っています。

村島:日々、緊張で一杯ですが、自分なりに気持ちを込めて患者さんに対しています。これからも指導をお願いします。先輩方には全幅の信頼を寄せています。

今後の目標をお聞かせください。

箕輪:今の若い人は「積極性がない」、「言われたことしかしない」とよく言われますが、守口生野記念病院ではそういったことはないですね。個々が頑張っています。患者さんに優しさを持って看護ができれば、皆が同じ環境で伸びていくと思います。今は3部門で気持ちに若干の差が見受けられますが、同じ思いを持つことで、外来チームとして一つにしたいですね。外来部門のチーム医療が完成すれば、ほかの部門のチーム医療も完成し、結果として、病院全体が一つになるはずです。

村島:1日でも早く仕事を覚えたいです。一人前になって、さらに視野を広げていきたいですね。

vol.88社会医療法人 弘道会 守口生野記念病院

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