「社会福祉法人 江寿会 アゼリー江戸川」紹介ページ

HOSPITAL INFO ナース版

vol.123

社会福祉法人 江寿会 アゼリー江戸川

URL
http://koujukai.azalee.or.jp/facilities/index2.html
住所
〒133-0044
東京都江戸川区本一色2-13-25
TEL
03-5607-0482
  • 施設の特徴
  • トップインタビュー
  • 職場訪問
  • 先輩ナースによるリアルトーク

施設の特徴

 定員80人の特別養護老人ホーム、定員15人のショートステイ、定員54人のデイサービス、居宅介護支援事業所、地域包括支援センター、熟年ふれあいセンターを展開している。
 特別養護老人ホームでは日常生活全般に渡って介護が必要な方を対象に、利用者の方が目標とする自立した生活のための援助を行っている。医師の定期的な診療による健康管理を行い、緊急時には江戸川区の医療機関と連携を取れる体制を整えている。
 グループ全体でパワーリハビリテーションを重視し、理学療法士や作業療法士などの機能訓練指導の資格を持ったスタッフが常駐している。

トップインタビュー

社会福祉法人江寿会の特徴

 アゼリーグループとして高齢者施設だけでなく、幼稚園、保育園、学校、クリニックを運営しており、0歳から100歳までの方々にご利用いただいています。
 その中で看護師や介護職員は女性が多い職場ですが、20代の新卒から60代の経験豊富なスタッフが集結されているのが特徴でしょうか。看護師は30代から50代のスタッフが中心ですね。家庭と両立しやすく、働きやすい環境を整えています。産休、育休の取得率も高く、育休後の復帰もほぼ100%ですね。2016年度は従業員専用の事業所内保育所を設置する予定です。

社会福祉法人江寿会の歩み

 社会福祉法人江寿会は1998年3月に設立され、1999年4月に東京都江戸川区に特別養護老人ホームアゼリー江戸川を開設しました。来栖宏二理事長はもともと勤務医だったのですが、研修医時代に老人ホームにリハビリテーションの指導に行ったときに家庭的なサービスが提供されていることに衝撃を受けたそうです。そこで、自分もこういう施設を作ろうとしたんですね。別法人ですが、新小岩平成クリニックも開設していますので、医療との連携もスムーズです。
 2007年3月には東京都江戸川区にケアハウスのアゼリーアネックスを開設し、2013年11月に増床しています。また、2013年7月にはアゼリーリハビリ倶楽部を開設しました。私どもはリハビリに強いと言われていますし、理学療法士を養成する学校も持っていますので、リハビリに特化したデイサービスを行う施設としてアゼリーリハビリ倶楽部を作りました。

アゼリー江戸川の課題

 介護職員に若いスタッフが多いことですね。もちろん、若いと新しいアイディアが豊富に出てくる強みがありますが、経験の足りなさは否めません。自分のやりたいことをさせてもらえる環境であるだけに、そのバランスをどう取っていくかというのが課題です。
 また、看護師不足も課題です。看護師の場合は若いスタッフが少なく、経験豊富なスタッフが揃っているのですが、特別養護老人ホームは重症化された入居者が多いので、看護師への負担が大きくなってしまっています。

アゼリー江戸川で学べること

 一般的な特別養護老人ホームよりも医療ニーズが高いので、経管栄養、マーゲンチューブ、留置カテーテルなど、学べることが豊富にあります。医学的な判断も求められますから、特別養護老人ホームというよりもプチ病院といった感じです。専従の医師がいますし、看取りも行っていますので、病院で働いてきた方に向いています。
 したがって、入職したばかりの看護師さんから「処置が豊富にあるとは思っていなかった」、「もっと楽な仕事だと思っていた」と言われることはありますね。でも、医療レベルが高いのはアゼリー江戸川に限ってのことですので、自信のない方はアゼリーアネックスなど、法人内のほかの施設に配属しています。

求められる看護師像

 看護師業務以外の業務も担当してくださる方がいいですね。アゼリーグループでは江戸川区の住民の皆さんに向けたお祭りを開催しています。三世代に渡って、7000人ほどの方々がいらっしゃるんですよ。そういったお祭りの企画などもしていただきますし、地域の盆踊りでは健康相談コーナーを受け持っていただいています。そういったことにも積極的に取り組める、意欲のある方をお待ちしています。

今後の展開

 地域の中に3カ所の施設を有していますので、地域との関わりを大切にしています。アゼリー江戸川の中の「くつろぎの部屋」はオープンスペースとして、地域の方々に無料でお貸ししています。また、「くつろぎの部屋」ではケアマネージャーの研修会や地域の方々に介護技術を教える講習会も行っていますが、より開かれた施設にしていく予定です。
 今後は地域と一体になり、地域にさらに根づいていきたいですね。地域の方々から「アゼリーがないと困る」と言われるような存在でありたいです。

入職を希望する看護師へのメッセージ

 施設を見学してくださったら、きっと気に入っていただけるはずですので、是非、見学にいらしてください。随時、お受けしています。当施設の考えは仕事も家庭も大事だというものですから、お子さん重視の方、ご家庭重視の方も歓迎しています。

職場訪問

看護師と他職種間の連携

本多看護師:看護師と介護職員との間に隔たりがある施設もあると聞いたことがありますが、アゼリー江戸川では隔たりは全くありません。医師も情報を共有しようと言っていますし、看護師が排泄や入浴介助に入ることもあります。手が足りないときはお互いの仕事を分担し合っていますね。介護職員の中には「こんなに看護師さんが助けてくれる施設は初めてだ」と言う人もいます(笑)。あくまでも「利用者第一主義」なんです。

職場の雰囲気

本多看護師:明るいですよ。主任の私が「肝っ玉母さん」ですからね(笑)。高齢者を好きでいないと務まらない職場ですが、皆が高齢者好きなので、適切に仕事ができています。長く勤めているスタッフが多いのも特徴ですね。私のスタッフへの「食育」も好評です(笑)。

イベント

施設

スタッフ スキルアップ

先輩ナースによるリアルトーク

アゼリー江戸川に入職したきっかけ

 私は福島県出身で、最初の3年は福島の病院で働きました。それから上京して、当時の国立立川病院で4年ほど勤務したあと、結婚退職しました。そして、専業主婦を20年間したんです。結婚後はこの近所に住んで、子育てをしていました。趣味で籐細工を習っていたのですが、先生からアゼリー江戸川での竹細工教室にボランティアで参加しないかと誘われ、初めてこちらに来ました。そうしたら、知り合いの理学療法士がアゼリーグループで働いていると分かり、私もそろそろ復職したい、復職するなら、ここで働きたいと思ったんです。子どもが3人いるのですが、一番上の子どもが高校生になっていましたから、復職のタイミングとしては遅かったですね。

現在の仕事内容

 褥瘡の処置、内服薬の管理、経管栄養、留置カテーテル、バイタルの測定、入浴時の処置など、利用者の方々の体調管理を行っています。また、主任としてのマネージメント業務もあります。その中心はご家族との面談ですね。85人の入居者のご家族と6カ月に1回、面談し、ケアプランの医療的な面の見直しや看取りをどうするかといったことを話し合っています。

仕事の遣り甲斐

 利用者の方々の笑顔です。何と言っても、あの笑顔に優るものはありません。私は主任なのに、なぜか「婦長さん、婦長さん」と呼ばれています(笑)。食事のときの「美味しいねえ」という言葉も嬉しいですね。また、アゼリー江戸川は「褥瘡を治す」施設なんです。褥瘡が治ったときの皆さんの笑顔は看護師としての醍醐味だと思います。

勉強になっていること

 様々な利用者さんやご家族の方々の考え方に触れられることですね。病院でのコミュニケーションは一方的になりがちですが、こういった施設では利用者さんやご家族の考えを聞く機会が多く、こちらも考えさせられます。それぞれの方に適した話の仕方が必要ですので、勉強になります。私の下で仕事を覚えたら、プラスになるはずですよ(笑)。
 それからインフルエンザやノロウイルスなどの感染症対策も勉強になります。アゼリー江戸川では今年の冬、20人が感染しましたが、2週間という短期間で完治させました。急性期病院や有料老人ホームでの勤務経験のある看護師が多いのが強みですね。

新人へのサポート

 入職後すぐにスキルチェックを行い、ある程度できるようであれば、私の指導のもとで次々に仕事を任せていきます。病院勤務の経験があれば大丈夫ですが、外来しか経験したことがない方は急変時の対応に慣れていないので、研修していただきます。手術室の経験しかなかったスタッフもいましたが、今はきちんと仕事ができていますよ。
 ただ、私の世代と比べると、今の若い世代は教えられることが当たり前になっているように感じます。あまりに深く教えてしまうと自分で考えなくなるので、考えさせる時間を作るようにしています。1日の業務の中で何ができなかったのか、何が悪かったのかを振り返ってみることは大切ですね。
 病院、有料老人ホーム、特別養護老人ホームの経験があれば十分ですが、高齢者を好きだという気持ちを常に持っていてほしいです。

福利厚生

 私が有給休暇の管理をしていますが、消化率はほぼ100%です。勤務時間は8時30分から17時30分までで、残業があっても30分程度ですね。残業や超勤手当は全て付けています。PTAの集まりなどで休むことも歓迎ですし、ゴールデンウィークは子育て中のスタッフが優先的に休めますが、ベテランスタッフも実家の親に会いに行きたいなどの理由があれば休めます。お互い様ですし、希望を書いてもらっています。
 また、職員の慰労会があり、家族も参加できます。それから、場合によっては車通勤も可能です。23区内でこれだけの駐車場スペースがある施設は珍しいですね。

今後の目標

 スタッフ同士が常に仲良く、情報交換をしっかりと行い、お互いが高め合う組織になりつつあります。今後も医師、看護師、介護職員が一体となって、より強固なチームワークを築いていきたいです。

入職を考えている看護師へのメッセージ

 私と一緒に、楽しく仕事をしていきませんか。高齢者が好きな方、どうぞお越しください。子育てしながらでも働ける職場ですし、今後はますます働く環境が整っていきますので、見学のお申し込みをお待ちしています。

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