「愛のケア工房 はるか」紹介ページ

HOSPITAL INFO ナース版

vol.165

愛のケア工房 はるか

URL
http://careharuka.com/
住所
〒590-0114
大阪府堺市槇塚台3-1-23
TEL
072-293-4195
  • 施設の特徴
  • トップインタビュー
  • 職場訪問
  • 先輩ナースによるリアルトーク

施設の特徴

ご挨拶

「愛のケア工房はるか」新たな時代を目指して

「愛のケア工房はるか」は介護保険制度とともに設立し、地域や関係の皆様のご支援とご厚誼により今日、在宅介護を通じて地域に貢献できる会社に育っています。
高齢化が急激に進む中さらに地域に密着対応できる在宅介護を進めていまいります。

「心身ともに 穏やかな 在宅ケアのお手伝い」の理念を基本に、今までの姿勢を保ちつつ、新たな時代に合わせた私たちができる会社作りを目指しています。
介護の仕事は私たちスタッフの力だけでなく多くの利用者様・他事業所や関係先のご協力によりなり立っています。そのためにも 皆さまに安心していただけるような仕事をさせていただきたいと思います。
「はるか」は笑顔の美しい素晴らしいスタッフに恵まれています。これからさらに スタッフ自身が楽しく生きがいを感じ 成長していけるよう教育を含む環境づくりに努力し「人を育てる」事業所として発展し利用者様が安心して明るい気持ちで日々の生活を過ごしていただけるよう努力します。

介護は、地域に支えられたものであり、従来から進めている「高齢者が安心して生活できる街づくり」の地域活動にも積極的に参加し、社会に貢献できる事業になれるよう努力してまいります。

トップインタビュー

施設の特徴

 事業を立ち上げて1年目のフレッシュな事業所です。現在は訪問看護師5人、内訳は常勤3人、非常勤2人という人員体制です。産休や育児制度を利用し、育児、仕事を両立させて働き続けているスタッフもいます。
 異なる診療科で働いてきたメンバーが揃っていますので、様々な知識や技術を持っています。それぞれが在宅医療に魅力を感じ、訪問看護の仕事に入ってきました。訪問看護の経験も人によって違いますが、看護師としての経験は豊富ですね。皆の看護への熱い気持ちが大きな力になっています。24時間対応、看取り、重症度の高い方の受け入れなど、機能性の高い訪問看護ステーションを目指しています。
 ステーションの輪を作り、和を尊び、温かいチーム作りを目標に、一人一人の看護の力を信じ、何でも話し合える場所で、チーム力のあるステーションにしていきたいですね。

施設の歩み、沿革

 誰しも自分の住み慣れた家や地域で自分らしく暮らしたいと願うものです。その想いに寄り添う事業として、介護保険開始の1年前に立ち上げました。当時、祖父母が認知症や脳梗塞による麻痺状態にあったのですが、まだ制度が確立されていない時代でしたので、介護者として悩みながら工夫してきました。何気ない笑いもありながら、穏やかな在宅生活が過ごせる支援ができたらという、母娘二人の想いが形となって、現在に至っています。利用者さんやご家族の想いは様々ですので、その個別性を重要視しながら、何が必要かを一緒に考える支援を行ってきました。
 その後、地域からの声を受け、複数の在宅事業所を展開してきたんですが、医療ニーズが高まってきたこともあり、2015年に訪問看護ステーションを立ち上げました。専門職が集まって、連携を図っています。地域で暮らす利用者さんやご家族へのサポートを多角的に捉えることで、安心感を得ていただける事業所です。

施設が抱えている課題

 難病、終末期、小児、医療依存度の高い利用者など、ニーズも多様化しています。それらに対応できるよう、各訪問看護師がスキルアップに取り組んでいます。他職種との連携や調整、利用者さん、患者さんやそのご家族への相談、指導を行っていける訪問看護の仕組み作りやスタッフの育成プランを確立していきたいです。

施設に勤務した場合に学べること

 先輩看護師や事務担当者から訪問看護の実務だけでなく、医療保険や介護保険の違いを含めた報酬制度の概要なども学べます。また、各種の研修や勉強会への参加支援を行っており、自己実現ができるよう、支援しています。

求められる看護師像

 訪問看護師に求められる能力はコミュミケーション能力です。単に利用者さんやご家族に対する会話だけでなく、会話がなかなか難しい利用者さんに接するときはよく観察し、どうしてほしいのかを理解することが大切です。また、地域での生活を支える他職種とのコミュニケーションも取らなくてはいけません。利用者さんやご家族との対話を通して、情報収集や情報提供を行い、在宅生活を支援することが求められています。利用者さんと1対1の関係で看護を展開することになるので、基本的な看護知識や技術は必須ですね。また、利用者さんやご家族と信頼関係を築くことが不可欠な仕事なので、誠実であることも大事です。

入職を希望する看護師へのメッセージ

 開業から1年が経ち、地域の皆様にもようやく頼りにしてもらえるようになってきました。自宅で療養される方にとって訪問看護はなくてはならない存在です。そうした方は看護以外の面でも多くの悩みを抱えていますが、なかなか気づいてもらえません。訪問看護師として利用者とじっくり向き合うことで見えてきたニーズを、私たちと一緒に解決していきませんか。

職場訪問

居宅介護支援サービス(ケアプランセンターゆうき)

○介護保険に関するご相談
○要介護認定の申請代行
介護保険を受けるための市町村への申請代行を致します。
○ケアプランの作成
保険の使用が認められた方に対して、必要なアドバイスで組み立てた計画を作成いたします。

訪問介護サービス(ケアセンターはるか)

○ヘルパーの派遣
介護福祉士やホームヘルパーがご自宅にお伺いいたします。
○身の回りのお世話
時間をきめたおむつ交換、お身体の清拭、車椅子介助など身体介護を行います。
○家事のお手伝い
掃除、洗濯、買物など生活に必要な家事の援助を行います。

福祉用具・住宅改修サービス

○手摺りの取り付け・段差解消・トイレ風呂場の扉の取替え等
家の中での移動をしやすくする事で快適な日常生活を送る事が出来ます。
○転ばぬ先の杖ともなる手摺りは高齢の方には必要です。

はるか訪問看護ステーション

訪問看護のサービス内容
○健康管理
○日常生活の看護
○治療促進のための看護
○精神・心理的な看護
○機能回復・現状維持のための指導
○終末期看護

デイサービス「はるか広場」

○開所日(月から土曜日) 日曜のみ休み
○デイサービス(通所介護)
 ◎お迎え
 ◎健康チェック・体操
 ◎入浴・自由時間
 ◎昼食・休憩
 ◎レクレーション・機能訓練
 ◎送迎

半日型デイサービス「はるか倶楽部一期一会」

○開所日(月から金曜日) 土日休み
○デイサービス(通所介護)
◎お迎え
◎健康チェック・体操
◎レクレーション・機能訓練
◎入浴・自由時間 ◎送迎
午前 ・午後
機能訓練で社交ダンスやフラダンス・太極拳
習字・パソコン・ 俳画・詩吟などの習い事など心と体のリフレッシュができます

グループホーム(みんなのわが家 はるか)

○施設ではなく、普段の生活地域で安心して生活できる「みんなのわが家」です。
○少人数(2ユニット18名)できめ細やかなケアを提供します。
○木造建築エキスパートが優しい温かみのある住まいを創造しました。

先輩ナースによるリアルトーク

施設に入職したきっかけ

 結婚したこともあり、こちらの法人のデイサービスに入職しました。以前は病院やクリニックに勤務していたのですが、同じ法人内に訪問看護ステーションの部門ができるから、前職の経験を活かせると声をかけていただいたんです。それがきっかけで、訪問看護ステーションの方へ移りました。

現在の仕事内容

 利用者さんのご家庭を訪問し、状態を観察させていただいています。その中で、異常の早期発見をしたり、内服ができない方にサポートをしたり、看取りの看護などを行っています。

仕事の遣り甲斐

 個別の看護計画を立て、それに対しての援助をさせていただいています。利用者さんが徐々に内服や歩くことができるようになるなど、自分が立てた看護計画で成果が出たときに遣り甲斐を感じます。利用者さんの個別性に合った看護は病院勤務では難しかったのですが、訪問看護ではご本人の想いに寄り添った看護ができるところがいいですね。

勉強になっていること

 病院勤務だと病院の方針をベースにして、看護師が主導して動くのですが、訪問看護は利用者さんの想いを大事にしながら、利用者さんの生活の場に看護師が入っていきます。私は訪問看護が初めてでしたので、そこが難しかったですね。でも、利用者さんの想いを考えていく中で、私も「これが駄目だったのかな」、「こういう対応をしたから、こう思ってくれたのかな」など、一つ一つの振り返りを行えることが勉強になっています。

訪問看護のイメージとのギャップ

 病院では医師の指示があります。今も医師はいますし、指示も受けますが、利用者さんの想いをどう取り入れるのか、看取りなら、利用者さんが残りの時間をどう過ごしたいかなどを重視して援助するのかといったことが違いますね。でも、とても有り難いと感じています。利用者さんはもちろんですが、ご家族も大変ですから、そこを汲み取ってサポートしています。ご家族から最後にお言葉をいただいたときは本当に遣り甲斐を覚えます。

新人へのサポート

 初めての利用者さんのところには複数人で同行します。その利用者さんにとって、どうしていくといいのかということを共有し、新人を支えながら、皆で協力しています。

福利厚生

 小さい子どもがいるので、子どもが急に熱を出したりするとお休みをいただくなど、有給休暇を取る機会が多いです。でも「休んでいいよ」と言われますし、皆で助け合っていますね。上司も有給休暇を取れるときに順番で取ってと言ってくれています。

今後の目標

 健康が一番ですね。心身ともに健康で、看護師として長く働いていきたいです。転職したこともありますが、今の職場は私らしくいられる場所だと実感していますので、これからも頑張っていきます。

入職を考えている看護師へのメッセージ

 看護師は結婚、出産、育児などのライフスタイルの変化を受けやすい仕事で、私も退職したり、転職したりしてきました。働くなら、人間関係の良い職場がいいですね。当社に来て、それがやっと見つかったと思っています。これまでの経験年数はそれぞれであっても、長く働いていける会社ですので、どうぞお越しください。

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