「医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院」紹介ページ

HOSPITAL INFO ナース版

vol.70

医療法人 徳洲会 岸和田徳洲会病院

URL
http://www.kishiwada-kango.com/
住所
〒596-0042
大阪府岸和田市加守町4丁目27-1
TEL
0957-54-8800
  • 病院の特色
  • 看護部理念
  • 教育プログラム
  • 看護部長からのメッセージ
  • 先輩ナースによるリアルトーク

病院の特色

病院長挨拶

 平成18年6月より病院長を拝命致しました東上震一です。責任の重さに身の引き締まる思いですが微力ながら全力を尽くして病院のさらなる発展に努めたいと考えています。

 岸和田徳洲会病院は昭和52年5月に徳洲会グループの3番目の病院として開設され早30年を迎えようとしています。この間一貫して24時間診療と救急医療に取り組み地域に根づいた救急病院として発展してまいりました。前広岡院長の下、総合病院として機能の充実に努め平成14年10月には現在地に新病院として移転し、病院機能評価機構認定施設、厚生労働省の臨床研修指定病院、それぞれの認定を受け救急医療はもとより高度医療もその守備範囲に含める高機能病院として体裁を一新しました。新病院になり病院スタッフ一同気持ちを新たに地域の皆様方の健康と命を守るという決意で日々努力しております。

 2006年9月には敷地内に地上4階建ての新館がオープンいたしました。PET-CT、日帰り手術、透析、健診等の機能を持つ4フロアーを備え、病院としてはこれを更なる医療の質の向上につなげたいと考えております。地域の診療所、病院間の連携を密にして医療機関全体が一体となって、それぞれの機能を生かしてより良い医療を提供するというシステムは国の医療政策でもあります。岸和田徳洲会病院は救急医療に根ざし高度医療も担う急性期型病院としてこれからも病診・病病連携のもと地域医療に貢献していきます。またそれにとどまらず病前医療として地域の皆様の健康管理・健診にも力をそそいでいく考えです。  私たちは患者様への医療サービス、病院を利用していただいた方々の満足度の向上を何よりも第一と考えております。医療情報の開示と徹底した安全管理を原則に地域に開かれた病院として皆様方の声を反映した病院作りを進めてまいります。  宜しくご指導・ご鞭撻のほどお願いいたします。

基本理念

  • 生命を安心して預けられる病院
  • 健康と生活を守る病院
  • 人と緑が調和する信頼と安心の病院

基本方針

  • 年中無休・24時間オープンで救急医療を提供します。
  • 患者様からの贈り物は一切受け取りません。
  • 医療技術・診療態度の向上に絶えず努力します。

患者様の診療にあたり

  • 患者様をひとりの人間として生命、身体、人格を尊重いたします。
  • 患者様の年齢や性別、宗教を問わず、平等な医療を提供いたします。
  • 検査や治療経過等につきましては、患者様のご理解と納得の得られる説明をさせて頂きます。
  • 医療をすすめるにあたりましては、十分な話し合いのもと、患者様の意思を尊重させて頂きます。
  • 患者様のプライバシーはお守りいたします。
  • 医療情報の開示を必要に応じ行います。

看護部理念

看護部理念

徳洲会の理念と方針を基に、看護職員しての使命と役割を自覚し、専門職者として倫理的・創造的かつ主体的のある科学的根拠に基づいた看護を目指します。

そのために、働きやすい環境をつくり、公平な仕組みと人を育てるシステムづくりを強化し、対象のニーズに対応した看護・介護ケアを実践します。

看護部の方針

  • 患者さんの権利を尊重し、心にとどく看護を実践する
  • 専門性の高い優れた人材を育成し、やりがいの持てる研修支援体制を構築する
  • 医療の変革や発展に前進的に取り組み、地域から求められる施設環境を整える

看護部目標

  • 患者さん中心の看護を提供する
  • 目標管理の充実により、看護専門職としての達成感を持つことができる
  • 自己実現を図ることができる研修支援体制を整備する
  • 経営参画の意識を持ち患者サービスの視点から業務改善を行う

教育プログラム

看護師教育の特徴

 当院はクルニカルラダーを設定しています。看護協会のラダー一覧ではジェネラリストの看護師が育つまでに段階ごとに教育プランを出していますが、当院は独自の分け方でクリニカルラダーを設定しています。本来は個人がやる気を出して進めていくべきものですが、当院は看護部長の方針もあり、看護師が最低限、学んでおかなくてはいけないことは病院として教育しています。最初の4年間は経年別で、上のランクに上がってもらっています。

新人教育の特徴

 厚生労働省の新人看護職員研修ガイドラインに沿った集合教育を行い、各部署の指導体制もガイドラインに沿った組織図で動いています。各部署でプリセプターがついていて、その上に教育担当者がいます。部署によってはその上に主任がいたり、主任が教育を担っているケースもあります。そして、その上に師長がいるという屋根瓦方式の組織図ができています。
 ガイドラインには新人の間は場所を固定せず、幅広い知識を短時間で身につけるというローテーション研修がありますが、当院はまだその体制をとっていません。新人が各部署を回っていくとなると、教える側の負担もあるからです。そのかわり3年目のときに、自分の希望する他部署への研修を行っています

院外研修

 看護協会の研修にも行かせていただいています。今後は認定看護師を年間1人から2人のペースで出していきたいですね。奨学金制度でバックアップするという病院からの補助もあります。

復職支援

 数年前は院内で独自の研修を行っていましたが、難しい面もあるので、今は看護協会の復職支援研修を行っています。新人教育も大切ですが、既卒者の方が大変ですし、既卒者の定着のための集合教育を重視しています。
 4月入職以外でも、2日から3日かけてのオリエンテーションを行っていますし、月々のテーマを決めた集合教育を行っています。院内メールでお知らせをするなど、サポート体制は整っています。

教育にあたって心がけていること

 看護師の仕事は一生する仕事です。一人一人の看護師が良い看護師になってほしいですし、当院で学ばなければいけないことがあれば当院で学んでほしいですが、学ばなければいけないことが他院にあるのなら、卒業していただいても良いと思っています。無理に引っ張って、一人の看護師を潰すようなことはしたくないですね。そのため、面談時に自身の課題を明確にするように心がけています。
 入職後も年に3回程度の面接を行っていますので、そのときにも今の課題を明確にしてもらっています。足りない部分を学ぼうとしないのは良くないですし、目標管理のためには課題が明確でないといけませんからね。自分の課題を明確にするには客観的な判断ができないと無理ですので、師長がそこをしっかりサポートできるようにと伝えています。

教育部門での新展開

 既卒の方に定着していただかないと、中堅層が厚くなりません。どこの病院も同じ悩みだと思いますが、当院も中堅看護師の自立に向けて取り組んでいきます。

年間教育計画 ラダーレベルⅠ編

看護部長からのメッセージ

看護師を目指したきっかけ

 私のかつての夢はお嫁さんでした。かわいい花嫁さんになりたかったんですね(笑)。専業主婦などという贅沢は望んでいませんでしたが、20歳を過ぎた頃から結婚に対する興味や願望がなくなってきたんです。そのときにたまたま勤務していた場所が病院の事務の仕事で、高校しか出ていない私は雑用ばかりしていました。そこで患者さんと接する場面で看護師という仕事に出会ったのですが、私には無理だと信じ込んでいましたね。4年間、事務として勤務しました。
 精神科病棟で事務の仕事をしていましたが、精神科の患者さんと関わるのが怖くて、最初は興味がなかったんです。でも、慣れてくると、患者さんがかわいらしく見えてくるんですね。それで、患者さんとのコミュニケーションを続けていくうちに、私にもできるかもと思ったんです。お嫁さんにも行けないし、何かこれという仕事はないかと考えたときに思い出したのが看護師でした。人の力になろうといった熱い志などはありませんでしたが、興味を持ちました。その病院から看護学校に進学させてあげるという話もありましたので、准看護学校に入学したんです。当時はお礼奉公制でしたし、経済的な負担もありました。
 准看護学校に入学し、勉強して、実習ではまってしまいましたね。周りの看護師さんがかっこよくて、本当に白衣の天使に見えました。素直に感動しましたし、これは面白いと楽しさを感じ、のめり込んでいきました。患者さんから「ありがとう」と感謝される仕事を自分が経験できるとは思ってもいなかったですし、一生懸命に仕事すればするほど、興味が増えていきました。
 その後、全日制の看護学校に進学し、看護師の資格を取得しました。22歳から学校に通い、26歳で卒業して、新卒1年生になったわけです。国立病院からスタートし、現在まで休むことなく走り進んでいます。

転機となったこと

 国立病院に勤務すると転勤ばかりになるのですが、そのまま転勤を繰り返すのか、新たな病院に転職するかの分かれ道が来ます。当時はがんの認定看護師になりたいと思っていたので、がん看護をしっかり行えて、認定看護師が取得できる岸和田徳洲会病院に入職しました。30歳を超えていましたので、当時は公立病院には転職できなかったんです。今みたいに間口が広くなく、民間しか受け入れがありませんでした。
 師長などの責任の重い仕事をするには筋が通っている、ぶれないものを持っていないとできません。信念がないとすぐに潰されてしまいます。プログラムにはなくても、患者さんのためのケアをすると、余計な仕事をするなと言われたり、昔はテレビに出てくるようないびりもあったんですよ(笑)。看護師になって今までの20年間では経験したことがないことを経験させていただきました。私の趣味は仕事だと言えますね。

看護師を続けてきた理由

 好きだからです。天職だと思っています。また生まれ変わってもこの仕事をしていたいですね。今度は迷わず、最初から看護大学を目指して、迷わずに看護の道を行きたいです。私自身のパーソナリティーとしても人間が好き、人が好き、人を対象とした仕事をどこかで選択していたとは思いますが、中でも看護は人が一番弱いときに関わる仕事です。そこに手を差し伸べることで、その人が癒されたり、喜んだり、悲しんだり、怒ったりといった喜怒哀楽を共有できます。調子がいいときに機嫌がいいのは当然ですが、患者さんが辛いときに出会う仕事ですので、一層の遣り甲斐があります。究極にきつい、命と戦っているときに出会う仕事であることが天職だと思える所以です。人の変化に向き合えるし、自分の力で変化させられるんですね。そういった瞬間に遣り甲斐があります。

岸和田徳洲会病院の特徴

 341床という規模ですが、一次から三次救急まで多くの症例を経験できます。2013年2月から救命救急病棟もスタートします。脳神経外科、循環器内科、心臓外科、外科、一般内科もありますが、外科系に強い病院です。認定看護師を目指すなど、専門的な分野で成長したい人は4年から5年働くと、非常に多くの症例を経験できますよ。スキルアップを目指すにはもってこいの病院ではないでしょうか。現在、認定看護師が7人いて、1人が特定看護師の勉強をしています。
 新卒でも既卒でも100%の希望配置を行っています。自分は何を目指してここに来たのか、自分で自分の目標を決めてもらい、自己責任を感じていただくためにも100%の希望配置なのです。そして3年目でプリセプターとなります。

福利厚生

 徳洲会グループは徳洲会保険もありますし、福利厚生が充実しています。5年に1回の海外旅行や家族の同行可能な日帰り遠足ツアー、ボーリング大会もありますよ。
 院内保育は小学館が委託経営しており、医師からコメディカルまで全ての職員が対象です。東京が第1号で、岸和田徳洲会病院が第2号なんですよ。
 夜勤免除の準常勤という制度もあります。非常勤にすると給与が大きく下がるので、子育て期間のような一定期間はゆっくりしてもらえるように、普通よりは給与は下がりますが、調整を行い、ワークライフバランスを配置した人事体制作りにも岸和田徳洲会自体で取り組んでいます。
 看護寮も様々なタイプを完備しています。

今後の展開

 急性期で生き残っていくために様々な取り組みを行っています。大阪で5病院しかないDPC2群病院であることもその一つです。災害拠点病院としてヘリポートも計画中です。また、救命救急病棟をスタートさせたほか、手術室を11ルームに増やし、ハイブリット手術室も作ります。2013年7月にはダ・ビンチも導入します。先進医療、先端医療を取り入れ、止まらずに進んでいきます。

ともに働きたい看護師の人物像

 笑っていてほしいですね。患者さんを大事にし、職員も大事にし、職員も笑顔でいてほしいです。患者さん中心で、「命だけは平等」の理念で走ってきている病院です。患者さんが好きだけれど、自分のことも好きで、常に笑顔でいてくれる人がいいですね。「良い便が出たね」と心から言えるような、患者さんの変化に本当に喜べる人とともに働けたらと願っています。

先輩ナースによるリアルトーク

岸和田徳洲会病院に入職を決めた理由をお聞かせください。

私が通っていた東京の看護学校は大学病院附属の看護学校で、実習も大学病院でさせていただいていました。実践より勉強会や論文が多く、研修医が多いので、同じ実践ができないと聞いていました。働くなら実践ができる病院がいいと思い、自分で求人を探したんです。ホームページなどで調べていると、看護部長のインタビューが載っていて、良い雰囲気だと思い、決めました。
最初から設備の整っている大学病院より、ステップを考えて民間からスタートしました。ラダー研修をしっかり受けられる病院だということも良かったです。父が徳洲会グループの病院に20年位勤務していて、理事長は厳しいけれども、すごく良いグループだということやグループの内容は父から聞いていました。数ある徳洲会グループの病院から岸和田徳洲会病院に決めた理由は看護部長が綺麗で、若そうなイメージだったからです。

現在のお仕事の内容を教えてください。

入職時から4やま病棟に勤務しています。循環器科、泌尿器科、小児科の混合病棟ですが、たまに外科や内科の患者さんも来られます。泌尿器科の患者さんには排泄、確認、観察、ケア病棟管理のみです。2交代制で、成人のAチームと小児のBチームに分かれていて、私は成人チームに属しています。

お仕事のどんなところに遣り甲斐を感じますか。

看護師の数が少ないときでも皆で声掛けをして、チームで協力し合い、忙しいながらも楽しく勤務できるところですね。頻尿の患者さんから夜中に1時間間隔でコールがあったりして、体力的にきついときもありますが、「ありがとう」の一言で全てが救われます。

病棟の雰囲気はいかがですか。

主任さんも師長さんも優しく、先輩も大勢いるし、声掛けも良くしてくれます。皆で助け合っている職場です。私の所属の成人Aチームは全員で10人くらいで、新卒も既卒もいます。年齢層はほとんどが20代です。私のプリセプターは23歳か24歳で、私よりも若い人なんですよ。

岸和田徳洲会病院に入職したとき、どういう研修があったのですか。

4月の入職でしたが、その前の3月時点のオリエンテーションで看護技術の講習をしてくれます。入職後もラダー研修があり、おむつ交換やシーツ交換などの研修もあります。1年目の最後、1年間を通しての自身の看護観の発表があります。2年目には看護研究があり、論文提出などもあるほか、プリセプターになるための研修があります。大丈夫かなと不安が一杯ですが、遣り甲斐も感じます。2年目の2月に病棟別にラダー2の修了論文の発表を行い、3年目の4月からプリセプターになります。

岸和田徳洲会病院での勤務で、どんなことが勉強になっていますか。

メインは循環器科や泌尿器科ですが、既往歴に脳梗塞があるなど、色々な疾患の患者さんが来られることですね。入院された患者さんを看るときに様々なことを考えながら看ていかなければいけないと思っています。実習では言われてから「あっ、そうだ」と気付いていましたが、実際に働いてみると、どんな薬を飲んでいるのかとか、色々なことに疑問を持つことが習慣になってきて、自分から勉強をしようという気持ちになってきます。幅が広がりますし、好奇心から勉強し、実践に繋げています。

辛かったことはどんなことですか。

亡くなる直前まで看護させていただいていた患者さんが私の目の前で亡くなったときは涙が止まらないくらいの状態になりました。また、看護師の数が足りないときに、頻繁にナースコールが鳴るときは辛いです。

福利厚生などはいかがですか。

勤務しやすく、満足しています。毎年、慰安旅行があるのですが、私はまだ参加したことがありません。遠足などもありますよ。
保育体制も整っていて、ママさん看護師に優しい病院です。寮も選べて、私は病院から数分の場所に住んでいます。疲れてくたくたになっている日でも、寮が近いので有り難いですね。寮はとても綺麗で、同僚も住んでいるので安心です。オートロック完備の1Kマンションで、毎日楽しく過ごしています。

将来の目標をお聞かせください。

今は日々勉強しながら仕事をこなしていくしかできませんが、今後は「私は岸和田徳洲会病院の看護師です」と胸を張って言えるようになりたいです。将来は急性期から慢性期まで対応できる看護師になりたいですね。同じ病棟の先輩は患者さんの変化に対応でき、この患者さんにはこうした方が良いと対応できているので、そんな看護師に憧れます。慢性期には高齢の患者さんが多く、たまに接することがあります。以前、お年寄りに大切にしていただいたことがあり、看護師としてその恩を返したいというのが看護師になろうと思ったきっかけでもあります。母も看護師で「70歳まで働く」と言って、今も3交代で働いています。楽しく働く姿を幼い頃から見ているので、私も楽しく働けたらいいなと思います。

岸和田徳洲会病院に入職を考えている看護師さんや看護学生にメッセージをお願いします。

岸和田徳洲会病院は希望の科に100%入職できます。私は希望の科がなかったのですが、看護部長さんが真剣に考えてくれて、私に合った科や部署を選んでくれました。入職してすぐに挫折もしてしまいましたが、それでもずっと待っていてくれると看護部長さんや師長さんが言ってくれて、解雇もされず、長期休暇もいただきました。私自身の戻れるタイミングで戻ってきてくれていいと言ってくれて、復帰した後も温かく迎えてくれました。アットホームな良い病院だと思います。看護部長さんは話しやすく、近い存在なんです。看護部長さんや師長さんも名前や顔や特徴を覚えていてくれるのが嬉しいです。

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