「医療法人財団 興和会 右田病院」紹介ページ

HOSPITAL INFO ナース版

vol.74

医療法人財団 興和会 右田病院

URL
http://www.migitahosp.or.jp/
住所
〒192-0043
東京都八王子市暁町1-48-18
TEL
042-622-5155
  • 病院の特色
  • 看護部理念
  • 教育プログラム
  • 看護部長からのメッセージ
  • 職場訪問
  • 先輩ナースによるリアルトーク

病院の特色

理事長の挨拶

 当院は大正8年の開設以来、八王子地域の急性期医療に携わり、小回りの効くアクセスの良い医療機関を目指してまいりました。
 当院の医療方針として、救急医療は当院の地域医療への基本姿勢であり、365日24時間レントゲン撮影、検査可能体制を敷き、質的拡充に努めています。支援サービスについても、従来から取り組んでいます服薬指導、栄養指導に加え、医療相談、地域連携を拡充し、地域への医療情報発信に取り組んでいます。
 医療制度改革の進展に伴う病床機能区分は、亜急性の患者さんや慢性期の高齢患者さんの急変増悪なども収容し、三次医療、療養型医療、及び診療所を連携する中核機能を必要としています。当院では二次医療機関として、このような機能も担っていく所存です。
 今後も地域医療サービス機関の実現を目指し、職員一同努力してまいりますので、ご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

理事長 右田 徹

右田病院の理念

地域のホームホスピタル
「私どもは、患者さまと向き合う医療サービス提供者として、安心で信頼のある医療を志します」

行動指針

1.患者さま本位の地域医療情報の発信
2.家庭的でふれあいを大切にしたサービスの提供
3.アクセスの良い小回りの効く医療の実践

右田病院

 医療法人財団興和会 右田病院は東京都八王子市本町に1919(大正8)年に開院した。開院以来、「地域のホームホスピタル」を理念に掲げ、患者様本位の安心で信頼のある医療を目指している。一般外科、一般内科をはじめ、消化器、整形外科、乳腺外科などの診療科目を標榜し、急性期一般病床82床を有するほか、在宅療養支援病院の指定も受けている。また、「断らない救急」の実現を目指し、救急医療にも積極的に取り組んでいる。2012年9月、八王子市暁町へ新築移転を行い、地域のニーズに一層、応えうる体制となった。

右田健診クリニック

 完全予約制による健診クリニックである。乳がん、子宮がん、肺がん、大腸がんなどの検診や特定健診がワンストップで行える女性専用の健診施設となっている。右田病院との連携により、検診結果に応じた精密検査、治療を行う。また、東京医科大学八王子医療センター、東海大学医学部付属八王子病院、東京西徳洲会病院などとの病診連携も活発である。

看護部理念

看護部の理念

患者さまの視点に立ち、患者さまの気持ちに応える看護

行動指針

患者様の心の中に安心感・信頼感・満足感などを体験できる支援をします。
チームワークとしての人間関係を大切にし、調和を維持します。
思いやる優しさ、そしてケア行動に表す技術を身に付けて使える能力を養います。

目標(2012年度)

奉仕の精神を基に、患者様の生命過程を安全に護り、安楽に支えます。
接遇・マナーの向上を目指します。
患者様の療養環境の整備の充実を図ります。
労働災害対策の強化を図ります。(針刺し事故を起こさない)

教育プログラム

看護師教育の特徴

 各フロアに教育委員を配置し、OJT方式で指導を行っています。1カ月に一度、委員会を開催し、履修します。教育にあたっては当院オリジナルのクリニカルラダーを導入しています。ラダーは4段階に分かれていて、卒業年度に合わせたモデルを作っています。復職の場合にもプリセプターやその上のアドバイザーをつけています。

新人教育の特徴

 入職日から5日間は院内での全体研修、その後2日間は看護協会での研修を受けます。院内での研修では病院の理念、看護部の概要、感染対策、医療安全、診療支援部からの研修、医事課からの研修、就業規則などの研修といった病院全般の内容ですね。院内見学で、院内を歩きながら説明を受ける機会もあります。
 3日目からは各セクションのオリエンテーションを受け、病棟などに配属になります。そして1、3、6、9、12カ月でリポート提出と振り返りの機会を持っています。

中間研修

 外部研修がメインで、年間数十回の予定を組んでいます。基本的には病院の方針のもとで、医療安全、災害看護、感染対策、褥創、NSTといった内容の中からそれぞれ興味のある分野を研修できます。外部講習会に出席したあとは部内伝達報告を行い、常に新しい知識を皆で共有する努力をしています。
 院内研修としては各診療科の医師による勉強会や事例発表会を行っています。2012年は10例の発表があり、活発に取り組んでいます。

院外研修

 看護協会や教育関連の企業が主催するものなどに参加できます。交通費や昼食代としての日当も支給されますので、出張扱いとなります。休日を利用することなく、業務の一環として学べる体制を作っています。

復職支援

 個別性を重視した教育を行っています。一人一人のスキルに応じた対応をしています。病棟からの評価次第でプリセプターをどのようにつけるのかを決めています。かなりブランクがあって心配という方でも安心して、仕事を再開していただけると思います。

教育にあたって心がけていること

 個々の看護師の自主性に任せることを心がけています。以前は病院の方向性を考えて、「あなたはこの内容で」といった指示をしていたのですが、最近はそれぞれが希望したい学びの内容が明確になってきました。その中から症例研究や事例発表に結びつく成果が出てきたことが喜ばしいですね。看護師が知識を持ち、それぞれの中だけに留めておくのはもったいないですので、伝達講習を必ず行い、皆で知識を共有しています。特に2013年度からは自主性を重んじる教育内容に変更します。

教育部門での新展開

 認定看護師にチャレンジするスタッフがいるので、病院としてはバックアップを行っています。がん化学療法看護分野で誕生する予定です。
 2013年度の教育に関しては具体的にはこれからの教育委員会で決めていくことになっています。

看護部長からのメッセージ

看護師を目指したきっかけ

 母がこれからの女性は何か資格を持って自立しなくてはいけないと言っていたんです。小さい頃から看護師になりたかったわけではありませんが、そういう母からの教育の影響で、看護師を目指そうと思いました。親戚に看護師が多かったことも影響を受けていますね。私の妹も娘も看護師なんですよ。

看護師を続けてきた理由

 大学に入学する前は准看護師として働いていたのですが、看護を一から学び直したいと思って、大学に行ったんです。看護師を続けてきた理由は仕事から得られる喜びが大きかったからではないでしょうか。患者さんやご家族から「ありがとう」や「この病院で良かった」と言われたり、ねぎらいの言葉をかけていただいたりすると、本当に励みになりますね。

自身の看護観

 右田病院は二次救急病院ですので、色々な患者さんが来られます。病態も複雑化していますが、患者さんにとって一番、身近な存在なのが看護師なんです。そこで、患者さんの精神面、肉体面の自立を目指すための支援を行うのが看護師の役割だと思っています。

右田病院の特徴

 当院の理念は「地域のホームホスピタル」で、「何かあったら右田さん」と信頼していただけることを志しています。二次救急病院で、院長の方針で「断らない救急」を目指しています。救急医療は受け手がない状況ですが、救急を積極的にお引き受けすることによって、地域に貢献していきたいと考えています。救急体制はかなり充実しており、どのような病態の患者さんであっても対応していますし、緊急の検査や手術にも即対応しています。年間400件の手術を行っていますが、当院は診療科の横の連携が良いことも特徴です。大学病院のような縦割りな組織ではなく、診療科の垣根を取り払った横断的な診療を行っています。患者さんを中心にして、診療科、看護師、コメディカルが取り囲む形のチーム医療で、治癒を目指しています。

福利厚生

 24時間体制の保育所を完備しています。夜勤の看護師、男性看護師も利用していますよ。非常勤の看護師も利用可能です。保育士さんも柔軟に対応してくれる方で、少々の風邪や発熱でも預かっていただけます。手術室勤務の看護師が緊急手術などが入ったときも、ほかの保育所に迎えに行って、当院の保育所に連れて帰ってくれることもあります。安心して働ける環境だと思います。

今後の展開

 当院は82床の中小規模の病院ですが、家庭的な看護を大切にしています。これからも常に患者さんの視点に立って、患者さんの気持ちに応えていける、温かみのある看護を目指していきたいです。
また、2013年度からは創価大学に新設される看護学科の実習受け入れ病院になります。今、教育担当の山本勝子が臨床指導者研修に行っているところです。病院も新しくなりましたし、実習受け入れを行いたいと思っていたところ、ちょうどオファーをいただいたんです。実習生との出会いが楽しみですね。教えることは学ぶことでもあります。当院の看護師の良い刺激になればと願っています。

ともに働きたい看護師の人物像

 当院の方向性をご理解いただきたいです。救急医療を行いたい方に是非、いらしていただきたいですね。二次救急と言いますと、敷居が高かったり、忙しいというイメージが先行するようですが、当院の看護師は救急をやりたいと思って集まってきている人たちなんです。救急を経験すれば、様々な場面に対応できるスキルが身につきますね。
当院の看護部の平均年齢は30代ですが、20代から60代まで幅広いスタッフが勤務しています。独身者も子育て世代もお孫さんがいる人もいますよ。年上の看護師に子育てについて相談している姿も見ますし、本当にいい雰囲気ですね。安心して勤務していただける病院だと思います。

看護師として働く方へのメッセージ

 看護師は技術やコミュニケーションなど、多くのことを学べる職業です。自分の内面を高めることのできる環境で、患者さんを通して自分を磨ける職場です。是非、頑張ってください。

職場訪問

フロア案内

先輩ナースによるリアルトーク

右田病院に入職を決めた理由をお聞かせください。

「断らない救急」という院長と看護部長の方針に共感したからです。病院を新築移転するにあたって、救急急病センターを立ち上げるとのことで、救急をやっていきたい私には最適の病院でした。

もともと救急に携わっていらっしゃったのですか。

以前の病院では病棟勤務で、救急は経験していませんでした。救急に興味を持つきっかけになったのは子どもの交通事故です。救命センターに運ばれて、一命を取り留めましたが、そのときに患者や家族の立場から救急の仕事をしている人たちの姿を見て、私もやってみたいと思うようになりました。

救急急病センターはどのような組織なのですか。

二次救急の簡易ER版とも言える完結型初療体制を敷いています。医師や看護師が常駐し、外科系ブースと内科系ブース、2つの処置スペースが設置されています。小手術や処置が可能な無影燈併設の処置用ベッドもありますし、点滴や入院の必要性を診るための観察用ベッドも3台あります。
また、救急急病センターは生理検査、画像検査、検体検査などの診療支援部門との連動が考慮された設計になっています。

現在のお仕事の内容を教えてください。

救急科に所属しています。救急車の対応のほか、病院に直接いらした患者さんの対応もしています。重症度が高そうな患者さんは外来で待たせずに、救急で診る方針なんです。夜間は問い合わせを受けたり、患者さんに直接、対応したりしています。救急車は多いですね。2012年は約3600件で、1日平均10台でしたが、2013年はそれを上回りそうなペースになっています。

お仕事のどんなところに遣り甲斐を感じますか。

軽症から重症まで、色々な患者さんを断らない救急科に勤務していることが遣り甲斐ですね。医師とスタッフ間のコミュニケーションがしっかり取れているので、トラブルなく、仕事ができています。

救急科の雰囲気はいかがですか。

明るいですね。患者さんともよく話しますし、医師とも仲がいいんです。病院によっては医師との距離が離れているところもありますが、当院はそんなことはありません。ただ、残念ながらスタッフ数は少ないと感じます。でも、それをメリットにするなら、その分、皆と仲が良いということでしょうか。

右田病院に入職したとき、どういう研修があったのですか。

教育を行う企業に外注しているので、外部講師からの研修も受けましたし、心電図や除細動についての研修などもありました。勉強会の数も多く、すんなり馴染むことができました。

救急科では、どういう新人教育を行うのですか。

最初は夜勤も2人体制を組みますし、新人を一人にすることは絶対にありません。不安なままで仕事に入るのは良くありませんので、適切なフォローを行っています。昼間の勤務であっても、新人のスキルに応じて対応しています。ブランクがある方でも大丈夫ですよ。

右田病院での勤務で、どんなことが勉強になっていますか。

私はJPTECインストラクターで、外部に教えに行く機会もあります。教えることは復習になりますし、違う目線からの勉強やスキルアップになっていますね。今後は院内の教育にも力を入れていきます。患者さんに対して、全スタッフが同じ対応ができるようにしていきたいと思っています。

福利厚生などはいかがですか。

休日の希望も出しやすいですし、有休の消化率も高く、子育てと両立しやすい環境です。働きやすい病院ですよ。保育所を利用しているスタッフも寮に住んでいるスタッフもいますが、便利だと言っています。寮は病院から歩いて5分程の場所にあります。マンションを病院が借り上げている形で、賃料の20%が個人負担になっています。

将来の目標をお聞かせください。

スタッフの数を増やしてもらって、さらに救急の患者さんを受け入れていきたいです。現在、月に300件から390件ぐらいなのですが、400件を超えたいですね。八王子市は精神科の病院や高齢者施設が多いからか、救急要請が多いんです。逆に、二次救急の病院は少ないので、ベッドコントロールは大変なのですが、地域の患者さんが八王子市外の病院に行くことがないよう、当院で積極的にお引き受けできたらと思っています。

右田病院に入職を考えている看護師さんや看護学生にメッセージをお願いします。

当院は新築移転したばかりの病院です。スタッフ間、医師との間、コメディカルとの間のコミュニケーションも円滑で、人間関係に悩むことがありません。教育にも力を入れている病院ですので、是非、見学にいらしてください。

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