「医療法人社団 善仁会 平和台介護老人保健施設アバンセ」紹介ページ

HOSPITAL INFO ナース版

vol.97

医療法人社団 善仁会 平和台介護老人保健施設アバンセ

URL
http://heiwadai.ne.jp/avance/
住所
〒179-0083
東京都練馬区平和台1丁目16番12号
TEL
03-5922-2300
  • 病院の特色
  • トップインタビュー
  • 看護責任者からのメッセージ
  • 職場訪問
  • 先輩ナースによるリアルトーク

病院の特色

「平和台アバンセ」施設の特徴

「avance=前進する」
私たちは地域や家族との結びつきを重視し、総合的な介護サービスを提供します。

2000年10月に東京都練馬区に誕生した介護老人保健施設です。介護老人保健施設とは「在宅生活」への復帰、継続を目的とし、病院から在宅へ橋渡しをするリハビリ施設・支援施設をいいます。私たちは地域や家族との結びつきを重視し、ご本人やご家族の要望に合わせ、総合的な介護サービスを提供できるよう日々心がけています。
「アバンセ=前進」という想いを持った施設です。

概要

開設 2000年10月
事業内容 施設入所サービス / 短期入所療養介護 / 通所リハビリテーション
平和台訪問介護サービスアバンセ
平和台居宅介護支援事業所アバンセ
平和台訪問リハビリテーションアバンセ
敷地面積 3073.25㎡
延床面積 4991.55㎡
構造 鉄筋コンクリート造 3階建て
入所定員 150名(3階・一般療養棟83名 / 2階・認知症専門棟67名)
通所定員 40名
法人役員 理事 5名 / 監事 1名
法人職員数 職員総数 115名(2014年2月1日現在)

沿革

2000年10月 介護老人保健施設事業 開始
○長期入所 / 短期入所サービス 開始
・入所定員:150名
○通所(デイケア)サービス 開始
・通所定員:30名
2000年12月 訪問介護サービス事業 / 在宅支援センター業務 開始
2005年3月 在宅支援センター業務 休止
2005年4月 居宅介護支援事業 開始
2006年3月 通所(デイケア)サービス 定員増員
・通所定員:40名へ変更
2008年3月 訪問リハビリテーション事業 開始

関連施設

サービス付き高齢者向け住宅 リンク平和台
http://heiwadai.ne.jp/link/

トップインタビュー

施設の特徴について

 平和台アバンセは在宅への復帰からターミナルまで、皆様の幅広いニーズに対応できる老人保健施設を目指しています。「職場環境が良くならなければ、質の高い良いケアは提供できない」という理念のもと、利用者の方々やご家族だけでなく、スタッフからも「選ばれる」施設を目指しています。

利用者の特徴

 65歳から100歳を超える方まで、150人の入所者が療養生活を送っています。現在の最高齢は107歳の女性です。100歳になるまで、毎日、新聞を読んでいたそうで、話題が豊富で、気風のよい明るいご婦人ですよ。入所されている方の平均年齢は87.6歳、平均要介護度は3.7です。
 2階は認知症の専門棟となっており、要介護度4から5といった要介護度が高く、認知症の症状が顕著にみられる方などが生活しています。家庭での問題などもあり、リハビリをして在宅に戻られる方は残念ながら多くありませんが、一方で、病院ではなく、最後はアバンセでと望む利用者の方々やご家族が増えてきています。

施設の理念

法人が掲げる目標は「職員の幸せを通して社会に貢献すること」であり、以下の3つの経営理念を通じて、質の高い介護・高齢者福祉サービスをご利用者様に提供していきます。

I.「信頼」…高齢者への尊厳
  全ての基本はこの言葉から出発します。
  人生の先輩に対し敬意を表わし、行動する。
  「愛」慈しみの心、「情」思いやる心、この2つの心のあり方を磨くことで、信頼を築く基とする。
I.「安全」…安全・安心・快適な生活の確保
I.「貢献」…地域に根ざした、開かれた施設


 私どもの法人は練馬区平和台で13年の実績を持っており、区の地域包括ケア推進に向け、近隣の施設や在宅の事業所とともに、地域における高齢者に対してより充実した介護・高齢者福祉サービスが提供できるように努力を進めてきました。
 施設はその支援の拠点として、ご利用者様の尊厳を守り、安全に配慮しながら、生活機能の維持や向上を目指した総合的な介護サービスを提供します。
 また、家族や地域の人々、区当局はじめ関係機関と協力し、安心して自立した在宅生活が続けられるよう継続的な支援をします。

現状の課題

認知症の進んだ高齢者へ薬物に頼らない支援をさらに充実させることですね。また、利用者の方々に対し、看護職と介護職のペアによる受け持ち制を発展させ、看取りを含む個別介護の充実を図ることも課題です。課題解決を図ることにより、職員各人のさらなるスキルアップを向上させる場としたいと思っています。

一緒に働く方への思い

認知症を含む障害を持った高齢者一人一人の個別の身体的または精神的QOLを常に考えることによって、お互いのレベルアップを目指しましょう。そして、高齢者独特の疾患や社会的環境について一緒に考えていけたら嬉しいです。

看護責任者からのメッセージ

平和台アバンセでの看護師の役割

 健康管理、体調の変化の早期発見ですね。また、介護スタッフへのサポートや利用者の方々やご家族の傾聴も大切な仕事です。

介護スタッフと看護師の連携への取り組み

 看護職と介護職がともに同じ目的と意識を持ち、同じラインで動くチーム編成を行っています。カンファレンス、委員会、各種会議に一緒に参加することで、全ての情報を共有するように努めています。

初めて平和台アバンセで働く看護師へのサポート体制

病院と老健の違いを学んでいただくために、継続教育の支援を行っています。また、進学支援やキャリア支援もありますし、子育てや介護に関してもサポートしています。

平和台アバンセで看護師として働くことの遣り甲斐

 お世話する人、される人たちの元気で明るい笑顔に出会ったときに、遣り甲斐や嬉しさを感じることができますね。

今後の取り組み

 利用者受け持ち制の充実を図り、ケアの質の維持や向上を図っていきます。また、全スタッフで取り組むターミナルケアの充実も課題ですね。
 教育面では、初級、中級、上級と段階的な研修プログラムを作成し、新人教育ならびにスキルアップ教育、指導者教育を見直していきますし、個々の研究活動の充実と継続を支援します。
 さらに、残業をすることのない体制を構築し、ワークライフバランスを推進します。

一緒に働きたい看護師の人物像

何事にも強かで、しなやかに対応できる方ですね。

新しく働く方へメッセージ

私の好きな言葉は「求めない」「無償の愛」です。諦めず、確かな道を、一歩一歩、長く歩き続けてほしいです。そして、自分を大切にしましょう。

職場訪問

先輩ナースによるリアルトーク

平和台アバンセに入職を決めた理由

 新人看護師の頃にお世話になり、もう一度、一緒に働きたいと思っていた大先輩の看護師がアバンセにいたので決めました。

現在の仕事内容

 ご利用者様の日々の健康管理、服薬管理が中心ですが、点滴、床ずれの予防や処置、軟膏処置、バルーンカテーテルの交換などの医療的な処置も行っています。

仕事の遣り甲斐

 ご利用者様との触れ合い自体が楽しく、遣り甲斐も感じます。病院や在宅で寝たきりだったり、反応が乏しかったご利用者様が入所後に目に見えて元気になられたり、ご家族から「以前より笑顔が増えた」、「元気になって嬉しい」などの言葉をいただくと励みにもなります。

職場の雰囲気

 現役ママから若いおばあちゃんまで、和気あいあいと明るい職場です。

サポート体制について

 先輩看護師がマンツーマンで指導しているほか、施設医もご利用者様の状態について丁寧に教えてくれます。月2回程度、施設内勉強会を開催し、スキルアップをサポートしています。

平和台アバンセで働いて良かったことや勉強になったこと

 忙しい中でも、「ご利用者様の生活をより楽しいものに」と考え、行動する仲間たちと出会えたことです。

平和台アバンセに入職を考えている看護師の方へメッセージ

 小さいお子さんがいる方でも安心して働ける職場です。お年寄りが好きで、長く働きたいと思っている方、是非、アバンセの仲間になってください。

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